毎年、新プロジェクターのリリースラッシュを迎えるこのシーズン。今年も、話題のモデルの後継機や、新たなコンセプトのモデルなどが続々と発表され、会場でも実際に映像を確かめることができました。毎年注目を集める画質競争は今年もヒートアップし、光学絞りで黒の締まりを引き出したり、映像回路をデジタル化したり、レンズの構成を見直したりなど、各社さまざまな工夫を凝らして、映像のクオリティがさらにレベルアップを遂げています。また、エプソン販売の「EMP-TWD1」や、オプトマ「Movie Time DV10」など、DVDプレーヤー部を本体に内蔵し、電源ケーブルをつなぐだけで投写が行えるオールインワンタイプのプロジェクターも登場。来場者の熱い注目を浴びていました。